バッティングって良い時はばんばん打てるけど調子が悪い時って色んなことを考えて悩んだりして大変ですよね。
そんな時は上級者でも初心者でもまずは基本に返ってみて下さい。
今回は多くの選手に共通するバッティング向上の為の3つの基本ポイントの中から1つをご紹介します。
タイミング
今日ご紹介するのは多くの選手と永遠にかかわっていくであろうタイミングについてです。
皆さんも調子が良い時って無意識に自然と良いタイミングが取れているんです。
けど調子が崩れた時って何をすれば調子が戻るのかわからなくなりますよね。
タイミングって1人1人感覚が違うし、今足上げて!って言われて上げても、もう遅れちゃってるし難しいですよね。
とてもわかります。
けどそんなタイミングの取り方でも多くの選手に当てはまる良いコツがあったら良くないですか?
実はあるんです。
まず、調子が悪くなると構えている時から「打たなきゃ打たなきゃ」って力が入って固まっている選手が多いです。
リラックスって言われたってリラックスの仕方なんて教わってないし(後日教えます)そういう時は、呼吸でタイミングを取るのか、足で取るのか、腕で取るのか決めましょう。
呼吸はプロはやっていますがちょっと難しいです。
なので、投手寄りの足を小刻みに動かして取るのか(阿部慎之助選手)腕で取るのか(亀井選手)を決めてみて下さい。
それだけでもタイミングが取りやすくなりますよ。
今からお伝えするのが一番わかりやすくて簡単なタイミングの取り方です。
タイミングを取るのは遅いか早いかだと絶対に早く取る方がいいです。
しかしピッチャーが足を上げるのと同時に自分も一緒に足を上げる(柳田選手)だと早すぎてブレます。
あれは強靭な体幹とパワーがあってできることです。
多くの選手に合うポイントはピッチャーが足を上げて降し始める瞬間に自分は足を上げて下さい。
実践すればわかると思いますがばっちりタイミングが取れます。
こんなにシンプルなの?と思うかもしれませんが、野球ってシンプルな所がすごく大切なのです。
何事もそうですが、いきなりできなくても意識して練習すればできますよ。是非やってみて下さいね。
ピッチャー足を上げきった→自分はまだ(写真上)
ピッチャー足を降し始めた→自分はここで足を上げる (写真下)
いかがでしょうか?
調子が崩れた時のコツはタイミング1つだけを意識して打席に入るのも1つの方法です。
今回はいかにシンプルに簡単にタイミングを取る方法についてご紹介しました。
次回はもう一つのポイント「トップ」についてお伝えします。お楽しみに!
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