2018年パ・リーグ本塁打王の山川穂高を分析

2018年パ・リーグ本塁打王の山川穂高を分析

山川穂高のプロフィール

皆さんこんにちは。
毎日野球の練習に励んでいる方、八重樫幸雄通信野球教室にお申込み頂いた方頑張っていますか。
練習をしなくても上手くなれる人はいません。
しかし、正しい練習をしないといくら練習をしてもなかなか上手くなることは出来ません。
野球は上達すればするほど楽しくなりますし、上達すればするほどもっと上手くなりたいと思うようになりますので一緒に頑張っていきましょう。

さて、今回はバッティングについて1人のプロ野球選手をモデルに見ていきましょう。
今回モデルとするのは埼玉西武ライオンズに所属しており2018年のパ・リーグホームラン王に輝き、パ・リーグの最優秀選手にも選出された「山川穂高」選手です。
山川穂高選手は2014年にプロ入りしますが、1年目から2年目はイースタン・リーグでは活躍していたものの1軍での出場は少なかったです。
2017年も開幕1軍には入りましたが、打率1割台と低迷し2軍落ち、夏に再び1軍に登録されると8月に大ブレイクし月間MVPを初めて獲得すると9月以降は4番にも定着し2ヶ月連続の月間MVPを獲得しました。
翌2018年からは不動の4番となり年間47本塁打でホームラン王とMVPを獲得、2019年5月には通算321試合目での100号達成と西武ライオンズのレジェンド秋山幸二の記録を抜く日本人史上最速記録を達成しています。
そんな山川穂高のバッティングにはどのような秘密が隠れているのでしょうか。

山川穂高選手の打撃フォームの特徴

山川穂高選手はホームランバッターでありながら、打率も2割台後半と比較的高いのが特徴です。
この高い打率と飛距離を生み出すバッティングフォームに注目してみましょう。
山川穂高選手の構えを見ると、一般的な選手よりもスタンス幅が狭いことに気がつくでしょう。
そして、右足に全体重を乗せるような一本足に近い形で大きくステップをしてフルスイングしています。
このスタンス幅が狭いというのが1つのポイントになっています。
スタンス幅が狭いことによって、目線のズレが少なくなりボールをしっかりと見ることが出来るのです。
これによってしっかいとボールを捉えることが出来ます。

山川穂高選手の飛距離の出し方ですが、当然フルスイングをしているというのもありますが、フルスイングが出来てもバットでボールを捉えなければ当然打てません。
プロ野球の世界は150キロを超える速い球もあれば鋭い変化球もあります。
そのどちらにも対応しなければ打率も本塁打数もハイレベルに残すことは出来ません。
では、どのようにして対応しているのかはスイングスピードです。スイングスピードが速ければ、それだけボールも見られますし飛距離を増すことにも繋がります。

一般的にスイングスピードを生み出すには、下半身の回転で出すケースが多いです。
しかし、山川選手のスイング軌道は一般的な選手よりもバットが寝ているため右手の押し出す力でスイングスピードを生み出しています。
山川選手は非常に握力が強くベスト時は87kgを記録したこともあるように、この強靭な右手のパワーで一般的には不利なスイング方法でありながらヘッドスピードを上げているため100kg級の体重によるパワーも全面に活かすことが出来ているのです。

また、1軍での成績が上がるようになってからの山川選手の下半身は、元々強かったですが強さに加えて柔らかさも出てきています。
この柔らかさによってボールを待つことが出来るようになり、右方向へも強い打球が打てるようになりました。
これによって打率も本塁打数も飛躍的に伸びるようになったのです。
バッティングフォームは人による向き不向きはありますが、どのようなフォームにするにしても、しっかりとボールを見ることが出来ること、スイングスピードを上げることは非常に重要です。
そのためには、しっかりと下半身を作り上げていくということが必要不可欠と言えるでしょう。

山川穂高選手の打撃練習スタイル

山川穂高選手は試合前のバッティング練習にもこだわりを持っています。普通は試合と同じようにバットを振る選手がほとんどです。
しかし、山川選手のバッティング練習は試合の時よりも大味なものになっています。
試合よりも強く、大きく、速くスイングをすることによって試合に向けて身体のキレを出し、ピッチャーに合わせた抑えめのスイングであっても速く振れるような備えをしているのです。
はたから見ると試合でもフルスイングしているように感じますが、本人からすると抑えているというのがいかに普段からフルスイングを意識して練習し、速く豪快なスイングをしているかの証明とも言えるでしょう。

このような大きなバッティング練習をすることによって、フォロースルーの大切さも身につけることが可能です。
山川選手の本塁打シーンを見ると背中にバットが当たるくらい大きなフォロースルーをしていることがわかります。
そして、フォロースルーの後に反動でバットが戻ってきているのも分かるでしょう。それだけスイングが速いという証拠でもあります。
飛距離を生み出すには大きなフォロースルーも必要不可欠なので、そのフォロースルーを大きくすることも自然と身につく練習方法なのです。

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