追い込まれたらアウトコース9割インコース1割で待とう

バッターは3割打てれば上等

広いストライクゾーンの中にピッチャーは直球・変化球と言った球種はもちろんのこと、スピードにも緩急をつけて投げ分けて来ます。

バッターはそんなピッチャーの投げる様々なボールに対応しなければなりません。

全ての球に対応できたら言うことはないのですが、そのようなことはできません。

野球では3割打てたら優秀とされていますが裏を返せば7割失敗しても仕方がないくらいバッターにとって投球をはじき返すことは難しいものなのです。

野球はピッチャーが主導権を握るスポーツでバッターはそんなピッチャーに対応するだけの受け身の存在なのです。


配球の読みを磨こう

ピッチャーは漫然とボールを投げ込んで来るのではありません。

バッテリーの協力で目的を持って投球して来ます。

これに対応するためには、バッテリーの狙いを見抜き、配球を読むという技術が必要になります。

点差、カウント、ランナーの有無、この打席に至るそれまでの配球、ピッチャーの特徴など様々な情報を元に相手投手が投げて来る球を予想し、対応する準備をしてから打席に臨みましょう。

ときには常識とされる配球の裏をかかれることもありますが、そのときはごめんなさいです。

割り切りは必要で、ある程度決め打ちして迷いなく振ることが必要です。


追い込まれたときの考え方

2ストライクナッシングや、1ボール2ストライクと言った状況はバッターが追い込まれていると言えます。

相手投手はボール球を投げることが可能なのに対し、バッター側はストライクを見逃せば三振バッターアウトになるからです。

このようなときの考え方としては、ピッチャー側の立場に立って考えてみるのが基本です。

せっかく追い込んでいるのですから、ピッチャーとしてはストライクを投げたくはありません。

バットが届かないところに投げるのが一番安全で、たとえ当たったとしても凡打になるボール球で勝負したいのです。

さらに内角を投げたいとは思わないのが普通です。

せっかく追い込んでいるのに手元が狂ってバッターの体にボールを当ててしまったらデッドボールになるからです。

また、内角を狙った球が真ん中に入ってしまったらバッターは当然スイングして来て痛打を浴びてしまいます。

したがって、もし内角に来るとしてもストライクは投げて来ない。

次の外角で打ち取るための布石として内角球はボールにして来ると考えましょう。

これで内角を捨てることが可能となります。

バッターの狙い、目付は自然と外角になって来ます。

ストライクを投げて来る際に、内角に向けてくるという可能性もありますが、割合としてはアウトコース9割、インコース1割と考えて差し支えありません。

外角狙いの考え方

相手投手のコンディションが整っている場合は、ピッチャーが有利になるカウントからズバッとストライクを投げ込んで来て見逃し三振を狙って来ることもありますが、基本的にはストライクからボールになる外角球が来ると予想されます。

外に逃げるスライダーが本線で、低めに落ちるフォーク、緩急差を利用したチェンジアップ、だいたいこの3つの球種となるでしょう。

相手ピッチャーの持ち球やこれまでの投球からの傾向をもとに予想してまずはそれに対応することが必要です。

コースは外角低め、見逃せばボールになる球を本線とし、ズバッとストレートのストライクを投げ込んで来るケースもある、これが待ちのセオリーです。

長打になるのはスライダーの投げそこないが甘いコースに入ってきた場合、フォークボールが落ちなかった場合、チェンジアップが抜き損ねた半速球のまま真ん中に来てしまった場合です。

このような投げ損ないは確実に仕留めることが肝心で、そのためにはそれまでの練習が物を言います。

投げ損ないを予想してそれにどう対応するか、予めイメージトレーニングをしておきましょう。


バッター有利なカウントに持っていく

バッターが不利のカウントで、相手がボール球を振らせようと考えている場合、バッターがヒットを打つのはなかなか難しいものです。

そもそもストライクを投げて来ないのですから、ボール球を振って相手を助けないようにしましょう。

目標としてはヒットではなく、カウントをバッター有利に持っていくこととなります。

2ボール2ストライクや3ボール2ストライクまでカウントを整えるようにし、ピッチャーがどうしてもストライクを投げなければならないように追い込んで行くのです。

ストライクかボールか判断がつかない球はファウルに逃げ、投げた瞬間に完全なボールと分かる球には手を出さない、甘い球は仕留める、難しいようですが考え方としてはとてもシンプルと言えるでしょう。

まとめ

バッターは受け身の存在でピッチャーが主導権を握るのが野球です。

バッターはピッチャーの心理をしっかり読み、ときには7割は失敗しても仕方ないという割り切りも大切となります。

バッターボックスで迷っても仕方ありません。

甘い球が来ることを信じて思い切って振って行きましょう。

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